くらし情報『ホンマタカシがインドの街を写真と映像で表現する「Chandigarh」展、コスチュームナショナルで開催中』

ホンマタカシがインドの街を写真と映像で表現する「Chandigarh」展、コスチュームナショナルで開催中

コスチューム ナショナルLABにて開催中のホンマタカシ個展「Chandigarh」

コスチューム ナショナルLABにて開催中のホンマタカシ個展「Chandigarh」

写真家ホンマタカシによる個展「Chandigarh」が、「コスチューム ナショナル(CoSTUME NATIONAL)」の東京・青山の旗艦店でスタートした。2月28日まで。

ル・コルビュジエが更地から都市計画を行ったインド北部パンジャブ州の街チャンディーガル(Chandigarh)に焦点を当て、特にキャピトルと呼ばれる中央官庁群に現存する三つの象徴的な建築を、写真・映像作品として展示。当時のインドにとっては全く新しいモダニズムと機能美を追求した都市チャンディーガルと、その街に溶け込んだ人々の日常の様子を様々な角度から切り取って表現する。

一つ目の建築「ハイコート(高等裁判所)」については、インドの過酷な夏の陽を遮る赤・青・黄・緑に塗られた巨大な柱の立面「ブリーズソレイユ」の写真展示と、そこを行き交う人々の様子を捉えた映像作品を上映。二つ目の建築「合同庁舎」では、高さ35mの窓から望むハイコートの全景を写真で捉え、両者の関係性を表現した。三つ目の「バスターミナル」は、コルビュジエの従兄弟であり、チャンディーガルの都市計画の大部分を任されたピエール・ジャンヌレによって設計されたもの。

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