イッセイ香水から春限定「シティブロッサム」。花の息吹きと生命力を表現
ロードゥ イッセイ シティ ブロッサム
オードトワレ「ロードゥ イッセイ シティ ブロッサム(L’EAU D’ISSEY CITY BLOSSOM)」(9,000円/50ml、1万2,500円/90ml)がテーマとしたのは“都会に息づく自然”。それは、フローリストの軒先に咲き誇る花々が、歩道に葉を巻き広げる姿をイメージしている。
コンクリートに囲まれた都会に咲く花の香りを、調香師アルベルト・モリヤスは“春の崇高な息吹”と解釈した。快活な春の訪れを予感させるのは、柑橘の香りをまとったピンクペッパーコーンのトップノート。「ロードゥ イッセイ」のキャロンの香りをほのめかせ、膨らみ始めたつぼみの生命力を表現している。ミドルノートにキンモクセイ、フリージア、マグノリアといった瑞々しい花の香りが開き始めると、ラストノートでアンブロックスとホワイトムスクの力強い香りが開花。ナチュラルホワイトシダーウッド・バージニアンとともに、満開の季節を迎えた花束を完成させた。
パッケージとボトルのグラフィックデザインを手掛けたのは、フランス人ビジュアルストリートアーティストのマドモワゼル・モーリス。街角に羽ばたき始めた蝶を描いた陽気なパッケージで、フレグランスの誌的で繊細な美しさを表現している。そして、「シティ ブロッサム」をイメージしたマドモワゼル・モーリスによるライブ・インスタレーションが東京を含める世界4都市のISSEY MIYAKE旗艦店で開催される予定。
東京では2月12日にISSEY MIYAKE / AOYAMAにてライブ・インスタレーションとトークイベントが行われ、完成したインスタレーションは3月3日まで展示される。また、イベントに合わせ同店では、2月12日から先行発売も予定されている。トークイベント参加の受け付けは1月21日よりウェブサイト(http://www.isseymiyake/city_blossom/)にて行う。
ロードゥ イッセイ シティ ブロッサム
マドモワゼル・モーリスのインスタレーション
アーティストのマドモワゼル・モーリス
調香師アルベルト・モリヤス