くらし情報『ファッションのももクロが生まれるまで【後編】--15年春はももクロを思い出す』

ファッションのももクロが生まれるまで【後編】--15年春はももクロを思い出す

メンバーがそろうと現場に一気に春が来たような活気に溢れた

メンバーがそろうと現場に一気に春が来たような活気に溢れた

ビジュアル撮影当日、ももクロがピンクハウスで春を告げる

撮影には多くのスタッフが関係する。カメラマン、ヘアメイク、アートディレクター、レタッチャー…。そして、メンバーたちのスタイリングを手掛けるピンクハウスのスタッフやマネージャー。数えてみると、約30人のスタッフが会する撮影になった。

いつもと違う“ファッションのももクロ”をどう作りあげていくか。スタッフミーティングが重ねられた。仕上がった彼女たちの姿はご覧頂いた通り。スモーキーな世界の中に佇むメンバーは憂いに満ちた目で世界を見つめている。
ボリューミーなヘアアレンジにやわらかな色味がメイクで添えられた。

撮影の合間に用意されたケータリングに歓声を上げる百田、ヘアメイクさんとの談笑が盛り上がる高城、撮影後に携帯で写真を撮る佐々木。メンバーそれぞれにこの時間を楽しんでいる様子だ。

有安は「春になったらピクニックがしたい」と春をイメージした撮影の合間に語り、佐々木も「春になったら苺狩りに行きたい」と、まもなく来る春に胸を弾ませているようだ。撮影を終えたばかりの玉井に撮影の感想を聞くと「ももクロというと5色のイメージが強いと思うけど、ピンクハウスさんは“クローバー”に注目してくれた。

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