ヴァンクリーフ&アーペル、南京錠模した「カデナ」ウォッチの新モデル登場
ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)がアイコンウォッチ「カデナ(Cadenas)」シリーズの中から、新作「カデナ ウォッチ セルティ」を発売した。ウィンザー侯爵夫人にインスピレーションを得たというカデナは、35年に第1号モデルがデビュー。以来、ブレスレットのようなチェーン、南京錠を模したアタッチメントなど、アイコニックなデザインで多くの女性に注目されてきた。なお、20世紀初頭には女性が時計を着用したり、時間を確認する仕草ははしたないとされていた。そのため、当時はさりげなく時を確かめることを目的としていた文字盤を、新しいモデルではより視認性を高めるデザインへと改良。クラスプでは内側に二つの小さなセラミックボールを配置し、より控えめな機構へと変更されている。今回発売される「カデナ ウォッチ セルティ」は、ケースの上面にダイヤモンドをスノーセッティングしたモデル。従来のモデルとの違いは石のセッティングで、カラーバリエーションはホワイトゴールドとイエローゴールドの2色が用意された。
更に、「カデナ」を象徴するパーツの一つ、ブレスレットのようなスネークチェーンに加えて、新モデルではアリゲーター革のストラップが提供される。