東京バレエ団『ジゼル』全2幕、ロマンティック・バレエ不朽の名作を東京文化会館で
東京バレエ団による『ジゼル』が、2023年5月19日(金)から5月21日(日)まで、上野・東京文化会館にて上演される。
ロマンティック・バレエの真髄『ジゼル』とは?
『ジゼル』は、婚礼を前に亡くなった若い女性の霊ウィリの伝説をもとにした、ロマンティック・バレエの代表作のひとつ。ロマン派の詩人で幻想作家でもあったテオフォル・ゴーティエによる発案でバレエ化に至った。1841年にパリ・オペラ座で初演されて以降、世界各地で上演されており、古典バレエの名作として親しまれている。
『ジゼル』は全2幕で構成。夜な夜な墓場で踊り続け、夜の森を支配する魔性のウィリたちによる神秘的で美しい世界と、死してその仲間となりながらも恋人アルブレヒトを守るヒロイン・ジゼルの至高の愛を描く物語となっている。
海外公演を記念して上演
東京バレエ団の『ジゼル』は、芸術監督・斎藤友佳理の指導のもと、2021年に6年ぶりとなる上演を果たし、高い評価を得た。また、2022年秋には文化庁芸術祭に参加した「ラ・バヤデール 」が同芸術祭の大賞を受賞。
バレエ・ブランの場面における群舞の完成度の高さなどで、国際的にも高く評価されている東京バレエ団は、2023年7月、『ジゼル』を携えて海外公演、さらには初上陸となるオーストラリア公演を実施予定だ。その海外公演を記念して、東京でも『ジゼル』をお披露目。充実したソリストの演技と、比類のない群舞を存分に堪能することができる。
【詳細】
東京バレエ団『ジゼル』全2幕
公演日時:
・2023年5月19日(金)19:00 ジゼル:秋山瑛、アルブレヒト:秋元康臣
・5月20日(土)14:00 ジゼル:中島映理子、アルブレヒト:柄本弾
・5月21日(日)14:00 ジゼル:足立真里亜、アルブレヒト:宮川新大
会場:東京文化会館
住所:東京都台東区上野公園5-45
指揮:ベンジャミン・ポープ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
※表記の出演者は4月現在の予定。ダンサーの怪我等により変更になる場合あり。
チケット料金:
・S 13,000円、A 11,000円、B 9,000円、C 7,000円、D 5,000円、E 3,000円
※クラブ・アッサンブレ会員は、S~Eの各席種1割引。※未就学の子どもは入場不可。
・ペア割引(S、A、B席)2枚で1,000円割引※NBS(WEB・電話)のみで販売。
・親子割引(S、A、B席)子ども(小学生~高校生)半額※NBS(WEB・電話)のみで販売。大人1名につき子ども2名まで。席の選択は不可。
・U25シート 1,500円※NBS WEB チケットのみで 4月20日(木)20:00より引換券を発売。公演当日小学生から25歳までが対象。座席指定不可。座席指定券は公演当日に引き渡し。公演当日、年齢が確認できる身分証を提示すること。
【問い合わせ申し込み】
チケットセンター
TEL:03-3791-8888(平日) 10:00~16:00※土日祝休み
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
new
乃木坂46梅澤美波、艶やかな赤ドレス姿披露 大人っぽさ詰まった写真集カット公開
-
「“サードプレイス”が見つかった」大バズリ中の“江戸走りおじさん” 職場で中年の危機に直面…50歳目前で気づいた“人生の転機”
-
new
『M-1』王者・たくろう赤木、アナザーストーリーでの発言訂正 うれしい勘違い「こんなに応援してくれた」
-
new
【あすから】KARA・知英、巨大な陰謀の渦へと巻き込まれる… 韓国ドラマ『アイ・キル・ユー』U-NEXTで配信 キレのあるアクションシーンも
-
翼の角度で飛び方が変わる!気流をつくる「ガチ」実験に小4息子が大興奮。科学技術館×ボーイング社の航空宇宙STEMワークショップ