2023年5月18日 13:05
映画『エリザベート 1878』オーストリア皇妃の自由を求めて旅立つ40歳の1年間を描く
映画『エリザベート 1878』 が、2023年8月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、 Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか、全国順次公開される。
オーストラリア皇妃エリザベートの“40歳”の1年間に着目
映画『エリザベート 1878』は、 ヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベートの“40歳”の1年間に焦点を当てる作品。
エリザベートといえば、映画界ではロミー・シュナイダーが若き日のエリザベートに扮した1950年代の3部作がヒットを記録し、日本でも宝塚歌劇団、東宝ミュージカルの人気演目の主人公として、「シシィ」の愛称で広く知られる伝説的皇妃。ドイツ発のNetflixドラマ『皇妃エリザベート』が好評を博し、シーズン2の制作も発表されるなど、エリザベートの人間像や生き様は、様々な作品において描写されてきた。
映画『エリザベート 1878』では、これまでに描かれることのなかったエリザベートの1年間に着目。史実に捉われない大胆かつ斬新な美術と音楽、自由奔放な表現で、従来のシシィ像を打ち破り、「若さ」「美しさ」という基準によってのみ存在価値を見定められてきた、エリザベートの素顔に迫る。