イームズ×ソール・スタインバーグ、眠り猫を描いた一点物のアームチェアが限定復刻

ハーマンミラー(Herman Miller)、ヴィトラ(Vitra)、イームズオフィス(Eames Office)のトリプルコラボレーションによる椅子「イームズ ファイバーグラスアームチェア with スタインバーグキャット」が、2023年6月15日(木)にハーマンミラーストアなどで発売される。

イームズ×ソール・スタインバーグの一点物アームチェアが復刻
全世界500脚限定となる本商品は、“アメリカでもっとも愛された芸術家の一人”と称されるイラストレーターのソール・スタインバーグに手により、1950年に一点物のユニークピースとして製作されたイームズの「アームチェア」を再現したものだ。

当時、イームズオフィスを訪れたスタインバーグは、友人のイームズ夫妻と従業員たちが見守る中、スタジオの壁や床、家具に、縦横無尽に生き生きとしたイラストを描いて回ったという。特に彼が虜になったキャンバスはシェルチェアで、ここに描かれたのが、彼の代表的なモチーフとして何度も登場していた猫だ。目を閉じてのんびりする猫はまるで昼寝をしているようで、その絶妙な角度と相まって、不思議なまでにチェアと一体化している。

スタインバーグの手描きによる猫のイラストを忠実に再現
今回は、ハーマンミラー、ヴィトラ、イームズオフィスの3社が協力することで、このイラストが描かれたチェアを復刻。