くらし情報『企画展「いきもののかたち」ベルナール・ビュフェ美術館で、ビュフェが描いた生き物の作品&実物標本を展示』

2023年6月15日 18:20

企画展「いきもののかたち」ベルナール・ビュフェ美術館で、ビュフェが描いた生き物の作品&実物標本を展示

企画展「いきもののかたち」ベルナール・ビュフェ美術館で、ビュフェが描いた生き物の作品&実物標本を展示

企画展「いきもののかたち ビュフェの“自然誌博物館”」が、静岡・クレマチスの丘のベルナール・ビュフェ美術館にて、2023年7月15日(土)から10月1日(日)まで開催される。

ビュフェの目を通して生まれた“いきもののかたち”
20世紀フランス具象画壇を代表する画家、ベルナール・ビュフェは、幼少期には虫が大好きな少年であった。画家を志したのも、自然科学の先生がビュフェの描いたトンボを褒めてくれたのがきっかけだという。そんな彼は、少年時代から好きだったトンボやチョウから、鳥、魚、カエルや哺乳類、骨格標本まで、様々な生きものを描いた。

ビュフェが生きものを描く上で夢中になったのは、生きものたちの「かたち」。生きものを写実的に描くのではなく、それぞれのかたちの美しさ、おもしろさをビュフェならではの黒い線やデフォルメで誇張し、時には空想も交えて描き出した。

企画展「いきもののかたち」では、そんな生きものたちのかたちに着目し描かれたユニークな作品の数々を紹介。さながら“自然誌博物館”と化した会場で、多彩な生きものの魅力と出会うことができる。


ふじのくに地球環境史ミュージアムとのコラボも
また本展では、静岡県立の自然系博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」

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