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映画化『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』人には不可能な殺人、犯人は人間か亡霊か?

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映画化『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』人には不可能な殺人、犯人は人間か亡霊か?

「名探偵エルキュール・ポアロシリーズ」の第3弾となる映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』が2023年9月15日(金)に公開される。監督・主演はケネス・ブラナー。

アガサ・クリスティの傑作ミステリー“名探偵ポアロ”の映画第3弾
映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティが生涯を通して書き続けた傑作ミステリー小説“名探偵ポアロ”シリーズを原作とする謎解きミステリー映画だ。3作目となる今回は、1969年に発表された『ハロウィーン・パーティ』を原作に映像化する。

ベネチアを舞台に名探偵ポアロが“超常現象の謎”に挑む
ハロウィンの日に子供の霊が現れるという屋敷での降霊会に参加するポアロ。悩みや秘密を抱えたような人々が集まる中、やがて天候が悪化。屋敷から身動きができなくなるなか、様々な超常現象が発生。人間には不可能な方法で招待客のひとりが殺される。
名探偵ポアロにとって、ここまで不可解な殺人事件は初めてだった...アポロは“超常現象の謎”を解明できるのか?

監督・主演はケネス・ブラナー、再びエルキュール・ポアロに
映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』の監督・主演を務めるのは、『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続き、ケネス・ブラナー。半自伝的映画『ベルファスト』でアカデミー賞脚本賞を受賞したことも記憶に新しいケネス・ブラナーが、再び名探偵エルキュール・ポアロを演じる。

エルキュール・ポアロ…ケネス・ブラナー
世界一の名探偵。整えられた口ひげがトレードマーク。何事も左右対称でないと気が済まない変わり者。線を退き、ベネチアで流浪の日々を送っている。

犯人が本当に実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、「合理的な答えが必ずある」「殺人犯はこの中にいる」と解決へ向け果敢に挑んでいく。劇中では、出会った少女に「ずっと隠れてたんだね」と話しかけるも、付近の女性に「誰と話してるの?」と怪訝な顔をされ、次の瞬間、少女は元々存在していなかったように忽然と姿を消す場面も。


レイノルズ夫人…ミシェル・ヨー
「私は死者の声を話せます」「自分が世界最高の霊能者」と断言する霊能者。元従軍看護婦。ハロウィンの夜に死んだ女性の声を聞き出す降霊会を開催するのだが、その降霊会で様々な超常現象が起きる。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したミシェル・ヨーがレイノルズ夫人を演じる。

オリヴァ…ティナ・フェイ
世界で最も売れている推理作家。本の執筆のために謎を追求し、事件の犯人は亡霊だと主張するポアロの知人。

ロウィーナ…ケリー・ライリー
元オペラ歌手で、最愛の娘アリシアを亡くしている。死んだ娘の声を聞くために、事件の発端となる降霊会の開催を依頼する。


ドクター・フェリエ…ジェイミー・ドーナン
秘密を抱えた医師。謎に包まれた精悍で怪しい目つきをした男。以前は優秀な医師だったが、戦争で軍医として従軍した経験から精神的に不安定に。どうも“闇”を抱えているようだが…いったい。

「ハロウィーン・パーティ」について
1969年に発表された推理小説『ハロウィーン・パーティ』を原作とするストーリーについて、ケネス・ブラナーは「登場人物が列車や豪華客船で、美しい風景をバックに移動して行くという壮大な旅行記の後は、ポアロや登場人物を一か所に閉じ込めるのが面白いのではと感じたんだ」とコメント。

また、共演を果たしたミシェル・ヨーについては、「彼女は、スクリーン上で類いまれな存在感を放っていました。威厳に満ちていて、見事な表現力があり、そして人を惹きつける力がある。茶目っ気があり、楽しい。
観客に本当に信じてもらうよう説得力を持たせるには、ミシェルが作品にもたらす深み、知性、そして静寂さが不可欠なのです」と語っている。

『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』あらすじ
物語の舞台は、第二次世界大戦後のハロウィーンを迎えた不気味なベネチア。一線を退き、ベネチアで流浪の日々を送るポアロは、朽ち果てた大邸宅で行われる降霊会にいやいや参加することに。そこで来賓の1人が“人間には不可能”な方法で殺害され、ポアロは影と秘密をはらんだ邪悪な世界へと足を踏み入れてしまう。世界一の名探偵ポアロは、水上の迷宮都市ベネチアで起きた、常識を超えた“超常現象の謎”を解き明かすことができるのか?

【作品詳細】
映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』
公開日:2023年9月15日(金)
監督:ケネス・ブラナー
脚本:マイケル・グリーン
出演:ケネス・ブラナー、ミシェル・ヨー、ティナ・フェイ、ジュード・ヒル、ジェイミー・ドーナン、カイル・アレン、カミーユ・コッタン、リッカルド・スカマルチョ
製作:ケネス・ブラナー、リドリー・スコット
音楽:ヒドゥル・グドナドッティル
原題:A Haunting in Venice

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