くらし情報『展覧会「マリー・ローランサンとモード」名古屋市美術館で - 20年代パリ絵画やシャネルのドレス』

2023年6月25日 17:35

展覧会「マリー・ローランサンとモード」名古屋市美術館で - 20年代パリ絵画やシャネルのドレス

とりわけ、スペインからパブロ・ピカソ、アメリカからはマン・レイなど、国境を越えて集まった多くの若者たちにより活性化されたパリ芸術界における「越境性」に着目し、当時の美術やファッションを約90点の作品と共に解説する。

また、1983年から30年以上にわたり、メゾン・シャネルのアーティスティック・ディレクターを務めたカール・ラガーフェルドにも光を当てる。ローランサンの絵画から着想を得て発表したコレクションにフォーカスし、ローランサンとシャネルのふたりが100年近い時を経て見事“コラボレーション”を果たしたことを、ローランサンの《ニコル・グルーと二人の娘、ブノワットとマリオン》の展示を交えつつ紹介する。

展覧会概要
「マリー・ローランサンとモード」
会期:2023年6月24日(土)~9月3日(日)
会場:名古屋市美術館
住所:愛知県名古屋市中区栄2-17-25 芸術と科学の社・白川公園内
開館時間:9:30~17:00(8月11日(金)を除く金曜日は20:00まで)※いずれも入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(7月17日、8月14日は開館)、7月18日(火)
観覧料:一般 1,800円(1,600円)

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