くらし情報『“仏教美術の名脇役”眷属に着目した展覧会が京都・龍谷ミュージアムで - 絵画や彫刻を展示』

2023年11月3日 14:25

“仏教美術の名脇役”眷属に着目した展覧会が京都・龍谷ミュージアムで - 絵画や彫刻を展示

“仏教美術の名脇役”眷属に着目した展覧会が京都・龍谷ミュージアムで - 絵画や彫刻を展示

京都の龍谷ミュージアムでは、「特集展示:眷属―ほとけにしたがう仲間たち―」を2024年1月9日(火)から2月12日(月・祝)まで開催する。

主尊に付き従う“眷属”にフォーカス
仏菩薩など、信仰の対象となる主尊に付き従う存在である眷属(けんぞく)。仏法を守護したり、主尊を信仰する者に利益を与えたりする役割を持つ眷属は、彫刻や絵画においては、専らに主尊のまわりを囲むように表されている。

代表的な眷属として挙げられるのは、釈迦如来に従う八部衆、薬師如来の十二神将、不動明王の八大童子など。眷属の中には、インドの神々にルーツを持つものも多く、武将や貴人、子どものほか、動物や鬼のような姿など、多彩でユニークな造形が目を惹く。

「特集展示:眷属―ほとけにしたがう仲間たち―」では、そんな仏教美術における名脇役ともいえる眷属をテーマに、個性豊かな姿を紹介。《不動明王二童子像》に見る立像スタイルや、《千手観音二十八部衆像》で描かれる金剛力士や修羅などの二十八部衆、さらには、《仏像雛型持国天眷属立像・増長天眷属立像》から分かる動物のような姿などを目にすることができる。

展覧会概要
特集展示:眷属―ほとけにしたがう仲間たち―
会期:2024年1月9日(火)

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