映画『ブルー きみは大丈夫』子供にしか見えない“友達”との秘密の物語、ライアン・レイノルズ出演
映画『ブルー きみは大丈夫』が、2024年6月14日(金)に公開される。監督はジョン・クラシンスキー。
“子供にしか見えない存在”ブルーと少女の秘密の物語
映画『ブルー きみは大丈夫』の題材となるのは、空想の友達である“想像力豊かな子供にしか見えない不思議な存在”、イマジナリーフレンド。子供のとき、おままごとやヒーローごっこをする時に一緒に遊んだ空想の友達、イマジナリーフレンドが、今でもそばにいて見守ってくれているとしたら…。本作はそんな独創的な発想から生まれた物語で、大きなもふもふとした空想の友達、ブルーが中心キャラクターとして描かれる。
子供にしか見えない不思議なイマジナリーフレンド”ブルー”
ある日ブルーは、ブルーの姿が見える少女ビーと出会い、喜びが暴走気味に。しかし、もうすぐ存在が消えてしまう運命にあるのだと告げる。ビーと、大人だけどなぜか彼の姿が見えるビーの隣人が、ブルーやイマジナリーフレンドたちを消えゆく運命から助けるべく、力を合わせて冒険に出発する。
映画『ブルー きみは大丈夫』キャラクター紹介
ブルー…スティーヴ・カレル(日本語吹替:宮田俊哉)
イマジナリーフレンド。ブルーが友達だった子供は大人になり彼の事を忘れてしまい、もうすぐ存在が消えてしまう運命にある。一生懸命だけどいつも空回り気味な不憫で愛らしいキャラクター。
ビー…ケイリー・フレミング(日本語吹替:稲垣来泉)
ブルーたちの姿が見える少女。ブルーと出会い、彼を謎のもふもふ扱いする。ブルーから、イマジナリーフレンドたちの新しい友達になってくれる子供候補を探してほしいとお願いされる。幼いころに母親を亡くしたビーは突如現れた大きな謎のもふもふに最初は戸惑いを見せるが、子供たちに忘れられその存在が消えてしまう運命にある“空想の友達”を救う決心をする。
カル…ライアン・レイノルズ(日本語吹替:加瀬康之)
ビーの隣人で、大人だけどブルーたちの姿が見える人物。
ビーと共に、消えゆくブルーたちを助けるための冒険に出る。
<“空想の友達”の仲間たち>
サニー…マット・デイモン(日本語吹替:平田広明)
ユニコーンのキャラクター…エミリー・ブラント(日本語吹替:園崎未恵)
スーパードッグ…サム・ロックウェル(日本語吹替:神谷浩史)
このほかにも、ダンスが得意なブロッサム、探偵のコズモ、ピンク色がかわいいワニのアリー、おじいちゃんテディベアのルイスなど、個性豊かでチャーミングな“空想の友達”の姿にも注目だ。
監督はジョン・クラシンスキー”『となりのトトロ』”の影響も?
監督を務めるのは、音を立てたら即死の“何か”から逃げる予測不能のホラー映画『クワイエット・プレイス』を手掛けたジョン・クラシンスキー。映画『ブルー きみは大丈夫』は、ジョンにとって7年越しの作品となる。
クラシンスキー監督は、かねてより自身のイマジネーションのベースの1つにスタジオジブリの宮崎駿監督を上げており、その中に『となりのトトロ』などの作品も含まれると明らかにしている。
『ブルー きみは大丈夫』についても「(映画業界で働くものは)誰もが宮崎作品には影響されています。彼の作品を知らない人なんていないでしょう。最高峰の作家です。
彼の作品は本当に心に響くんです。僕もそんな作品を作りたくて。(今はまだ)遠く及ばないけども」と語っている。
ライアン・レイノルズやスティーヴ・カレルが出演
映画『ブルー きみは大丈夫』には、ジョン・クラシンスキーをリスペクトする豪華俳優陣が集結。「デッドプール」シリーズや、映画『名探偵ピカチュウ』でピカチュウの声を担当したライアン・レイノルズが出演するほか、『怪盗グルーのミニオン大脱走』などで怪盗グルーの声を務めたことでも知られる俳優でコメディアンのスティーヴ・カレルがブルー役の声を担当する。
また、マット・デイモン、エミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェルらが、ユニークなキャラクターたちの声を担当する。
宮田俊哉がもふもふブルーの吹替声優に
日本語吹替版にて、Kis-My-Ft2の宮田俊哉がブルー役の吹替を担当する。芸能界屈指のアニメ好きでも知られる宮田が実写洋画映画の吹替声優を務めるのは、映画『ブルー きみは大丈夫』が初となる。
大きくてもふもふ、一生懸命だけどいつも空回り気味のチャーミングなブルーを、どのように演じるのか注目だ。また、孤独を抱えた少女ビー役は稲垣来泉が吹替を担当する。
映画『ブルー きみは大丈夫』あらすじ
幼い頃に母親を亡くした13歳の少女ビーは、ある日、おばあちゃんの家で、”子供にしか見えない不思議なもふもふ“ブルーと出会う。ブルーが友達だった子供はもう大人になって彼の事を忘れてしまい、居場所が無くなったブルーは、もうすぐ消えてしまう運命に。少女は、大人だけどブルーが見える隣人の男の力を借り、ブルーの新しいパートナーになってくれる子供を探すのだった。
【作品詳細】
映画『ブルー きみは大丈夫』
公開日:2024年6月14日(金)
監督・脚本:ジョン・クラシンスキー
出演:ケイリー・フレミング、ライアン・レイノルズ
声の出演:スティーヴ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェル、ルイス・ゴセット・J r
吹替版声優:宮田俊哉、稲垣来泉、加瀬康之、浪川大輔、三森すずこ、高島雅羅、上田燿司、大塚明夫、甲斐田裕子、神谷浩史、桐本拓哉、小山力也、島﨑信長、下野紘、諏訪部順一、園崎未恵、高乃麗、津田健次郎、早見沙織、平田広明、本名陽子、麦人、森川智之
配給:東和ピクチャーズ
原題:IF
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