2024年2月17日 15:50
アンディサイデッド2024-25年秋冬コレクション - 夢への希望に煌めいて
アンディサイデッド((un)decided)の2024-25年秋冬コレクションが、2024年2月7日(水)に東京のガーデン 新木場ファクトリーにて発表された。
希望に満ちた「夢」の中
セヴシグ(SEVESKIG)のデザイナーが手掛けるウィメンズブランド「アンディサイデッド」。ディレクターである長野剛識は「Dream:夢」をテーマとし、“未来に見る希望”と“眠りの中で見る様々な事象”という2つの意味での「夢」を衣服に落とし込んだ。
なお、セヴシグにはよりダークサイドな“悪夢”に寄せたデザインを、アンディサイデッドには“希望”に寄せたデザインを採用。確かに、光を受けるとキラキラとした繊細な煌めきを放つブラックマテリアルのファーストルックや、柔らかくふわふわとしたシルエットのスカート、透明感のあるカラーリングを配したドレス等を中心に、未来を真っ直ぐに見つめる者だけが持つ明るさのようなものが、あらゆるピースから見て取れる。
アボリジナル文化のモチーフ
そうした“未来に見る希望”としての「夢」の着想源の1つとなったのは、オーストラリア先住民であるアボリジナルピープルの神話や教訓などに根差した「The Dreaming」