「ドールハウス展」横浜赤レンガ倉庫で - ドールハウスの歴史と今を紹介、“灯り”テーマの作品を展示
「ドールハウス展~小さな灯りの物語~」が、横浜赤レンガ倉庫にて、2024年4月10日(水)から4月22日(月)まで開催される。
ミニチュアの世界観を楽しむ美術展「ドールハウス展」
16世紀にドイツの侯爵が愛娘のために作らせたのが始まりと言われる「ドールハウス」。ドールハウスを通じて、侯爵は娘に城の運営方法、各部屋での客人のもてなし方を楽しく学ばせたという。子どもの情操教育の一環として貴族の間で広まったドールハウスは、18世紀の産業革命により大量生産が可能になると、瞬く間に世界へ普及していった。
「ドールハウス展」は、そんなドールハウスの歴史と今を伝える展覧会。近代化産業遺産にも認定された歴史的建造物、横浜赤レンガ倉庫にて、“灯り”をテーマにしたドールハウス作品を展示する。
会場には、世界二大コレクションを有する箱根ドールハウス美術館のアンティーク作品から、現在活躍する総勢37名による現代日本人作家の新作、代表作まで、多様な作品が集結。ドールハウスの中に明かりが灯り、小さな部屋を照らし出す様子など、細部に至るまでこだわりが詰め込まれたミニチュアの世界観を楽しむことができる。
【詳細】
「ドールハウス展~小さな灯りの物語~」