くらし情報『塩田千春の個展が大阪中之島美術館で - “つながり”をテーマに大規模インスタレーションなどを展開』

塩田千春の個展が大阪中之島美術館で - “つながり”をテーマに大規模インスタレーションなどを展開

1972年大阪に生まれ、1999年からはドイツのベルリンを拠点に活動する塩田にとって、「home」とは実際の居住地ではなく、心の中に存在するつながりを意味するものである。《家から家》は、今ここには不在であるように思えるものと、心を介してつながっていることを表現するものなのだ。

“第二の皮膚”ドレスから浮かぶ身体の不在
一方、《多様な現実》は、塩田の作品にしばしば登場する、ドレスをモチーフとした作品だ。塩谷とって衣服とは、自身の第二の皮膚ともいえる存在であるという。《多様な現実》は、第二の皮膚としてドレスを存在させることで、それを身にまとうはずの自身の身体が不在であることを、逆説的に示しているのである。

展覧会概要
展覧会「塩田千春 つながる私(アイ)」
会期:2024年9月14日(土)~12月1日(日)
会場:大阪中之島美術館 5階展示室
住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-1
開場時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(9月16日(月・祝)・23日(月・振)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・振)は開館)、9月17日(火)・24日(火)、10月15日(火)
次ページ : 、11月5日(火) 観覧料:一般 2,000円(1,800… >>

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