「オバケ?」展が東京・プレイミュージアムで、絵本『ねないこだれだ』朗読や「バーバパパ」触れ合いゾーン
「オバケ?」展が、2024年7⽉13⽇(⼟)から9⽉29⽇(⽇)まで、東京・立川のプレイミュージアム(PLAY! MUSEUM)にて開催される。
古今東西の“オバケ”が集結
「オバケ?」展は、その名の通り“オバケ”にフォーカスした展覧会。絵本や漫画、落語、アニメーション、音楽、写真など、“オバケ”を扱った様々なコンテンツが集結する体験型展覧会だ。
名作絵本『ねないこだれだ』の朗読コーナー
例えば、多くの子どもたちに読まれてきた絵本『ねないこだれだ』の朗読コーナー。夜ふかしする子どもを“オバケ”が連れ去っていくという内容で愛されてきた名作絵本を、落語家の春⾵亭⼀之輔が独自の声色で朗読する。
「バーバパパ」との触れ合いゾーン
フランス発の絵本『バーバパパ』シリーズも登場。自由自在に姿を変えられるピンク色の“オバケ”のバーバパパとの触れ合いゾーンが設置される。
美術史学者・安村敏信による“オバケ”の歴史
“オバケ”研究の第一人者とされる、美術史学者の安村敏信が展開するコーナーも必見。
漫画やアニメ作品などに触れながら、“オバケ”・妖怪・幽霊はどのように異なるのか、“会いたいオバケ”と“会いたくないオバケ”が日本美術でどのように描き分けられてきたかといった、“オバケ”の歴史をまとめ上げている。
「オバケ研究所」は、10人の“オバケ研究員”たちが研究成果を披露するというコンセプトのコーナー。写真家の川内倫⼦やグラフィックデザイナーの⼤島依提亜、作家のくどうれいんなどが“オバケ研究員”として参加している。
インスタレーション展示なども
そのほかにも、詩人・谷川俊太郎による詩「けいとのたま」に、息子の谷川賢作が音楽を付けたインスタレーション展示や、アートディレクター・祖⽗江慎が贈る「オバケ湯」といった展示を用意している。
【詳細】
「オバケ?」展
会期:2024年7⽉13⽇(⼟)〜9⽉29⽇(⽇) ※会期中無休
場所:プレイミュージアム
住所:東京都⽴川市緑町3-1 グリーンスプリングス W3棟 2階
時間:10:00〜18:00(最終入場 17:30)
入場料:一般 1,800円/大学生 1,200円/高校生 1,000円/中学生 600円/小学生以下 無料
※当日券あり
※事前予約のオンラインチケットも販売。
【問い合わせ先】
TEL:042-518-9625
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