映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』分断から内戦へ、ディストピア化したアメリカを描くフィクション
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が、2024年10月4日(金)に公開される。
「もし分断から内戦が起きたら?」を描くディストピア・アクション
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の⽇』は、「もし、アメリカが分断され、内戦が起きたら︖」というテーマのもと紡がれるディストピア・アクション作品。A24が史上最⼤の製作費を投じた本作は、世界最⼤の国家アメリカが“ありえない”と言われてきた予想外の事態に直面し、ディストピアと化していく様を描き出している。
星条旗の星が2つになったアメリカが舞台
物語の舞台となるのは、19の州が離脱し、星条旗の星が2つだけになったアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“⻄部勢⼒”と政府軍の間で勃発した内戦によって、各地で激しい武⼒衝突が起こり、ワシントンD.C.の陥落は⽬前に迫っていた。
任期が3期⽬に突⼊したアメリカ大統領は、14ヶ⽉のあいだ1度も取材を受けず、権威主義的な姿勢を貫いている。そんな状況のなか、ニューヨークに滞在する4⼈のジャーナリストが、⼤統領に単独インタビューを⾏うべくホワイトハウスへと向かっていた。しかし、戦場と化した旅路を⾏く中で、彼らは内戦の恐怖と狂気に呑み込まれてしまう……。