くらし情報『絵本画家・いわさきちひろが描く“自然”に着目した展覧会が長野・安曇野ちひろ美術館で、体験型展示も』

絵本画家・いわさきちひろが描く“自然”に着目した展覧会が長野・安曇野ちひろ美術館で、体験型展示も

絵本画家・いわさきちひろが描く“自然”に着目した展覧会が長野・安曇野ちひろ美術館で、体験型展示も

展覧会「いわさきちひろ ぼつご50ねん こどものみなさまへ あれ これ いのち」が、長野県の安曇野ちひろ美術館にて、2024年9月7日(土)から12月1日(日)まで開催される。

いわさきちひろが描く“自然”に着目
水彩画の技法を主軸に、“子どもたち”にフォーカスした絵本や絵画を制作してきた、いわさきちひろ。展覧会「いわさきちひろ ぼつご50ねん こどものみなさまへ あれ これ いのち」では、“自然”をテーマに設定し、彼女の作品の中に描かれた草花や生き物たちを、安曇野の自然とともに見つめる。

いわさきちひろが絵を描いていたのは、日本社会が大きく変化した高度経済成長期。いわさきちひろの作品には、秋の七草や小鳥・蝶などの生き物が頻繁に登場する。

開発が進む中で、自身が愛した自然を次代の子どもたちに残したいとの願いが込められていたのかもしれない。淡くも豊かな色彩で自然と子どもたちとを描いた《ききょうと子どもたち》や《ゆびきりをする子ども》などの作品を通し、“自然との共生”を問い直す。

また、アートユニット「plaplax(プラプラックス)」が制作した体験型作品も併せて展示。
白いスクリーンに指で線を描くと虫・鳥・草花が現れる《あちこちスケッチ》、草葉でつくった生き物が切株の上で動き出す《On the Stump 〜 ver.野あそび》、光の“水たまり”に入ると水の波紋が揺れて広がる《Water Pocket》などに触れることができる。

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