くらし情報『シンヤコヅカ 2025年春夏コレクション - 自作絵本「いろをわすれたまち」の世界に飛び込んで』

シンヤコヅカ 2025年春夏コレクション - 自作絵本「いろをわすれたまち」の世界に飛び込んで

シンヤコヅカ 2025年春夏コレクション - 自作絵本「いろをわすれたまち」の世界に飛び込んで

シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク期間中の2024年9月2日(月)に、東京・国立競技場で発表された。テーマは「picturesque or die」。

ブランド10周年、“新たな一歩目”となるショー
ブランド設立10周年を迎えるシンヤコヅカ。デザイナーの小塚信哉は、10年のブランド運営の中で、“人と違ったことをしなきゃいけない、変わらなきゃいけない”という観念にとらわれて過ごしていた時期が長くあったと話す。

そんなバイアスを取り払うきっかけになったのが、「人は生まれた時から何も変わらない。変わるのはその人の背景だけ」という考え方だ。その思いが確実になったのは、彼が学生時代に描いた自作絵本「いろをわすれたまち」を読み返した時、描くモチーフや言っていること、言葉のテンポが今と全く“変わっていなかった”こと。

自作絵本「いろをわすれたまち」を着想源に
今回のコレクションは、学生時代に描いた「いろをわすれたまち」を、当時とは背景の違う“現在の小塚”が再解釈して描き直したリマスター版の絵本がインスピレーション源となる。
キーカラーは、「いろをわすれたまち」

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