HaaT、軽やかな大判ストール「クレープタータン」を紹介する展示がイッセイ ミヤケ 京都&新宿で
HaaT(ハート)のテキスタイル制作工程に迫る展示「クレープタータン(CREPE TARTAN)」がイッセイ ミヤケ キョウト(ISSEY MIYAKE KYOTO)とイッセイ ミヤケ シンジュク(ISSEY MIYAKE SHINJUKU)にて、2024年10月1日(火)より期間限定で開催される。
大判ストール「クレープタータン」に着目
「クレープタータン」展では、HaaTのテキスタイルから大判ストール「クレープタータン」を紹介する展示だ。「クレープタータン」は、かつて養蚕と製糸、織物業で発展し“桑の都”と呼ばれた東京・八王子市に伝わる「多摩織」の技術を用いているのが特徴。天然繊維の綿、絹、ウールの糸を織り上げ、チェック柄に仕上げている。
また、異なる色の糸で二重に織る「風通織り」を施しカットして開くことで、空気にそっと包まれるようなふんわりとし軽やかな質感に。加えて、テキスタイルの上下左右の端にあしらった「撚り房」によるフリンジでデザインにアクセントをプラスしたほか、中央部分に織り込んだストレッチ糸で、ふっくらと肩に馴染むシルエットを生み出した。
本展示では、クレープタータンの制作工程を収めた動画を特別公開。