サルバドール・ダリの展覧会が大分県立美術館で - “シュルレアリストの内面”絵画や彫刻など約70件
企画展「生誕120周年 サルバドール・ダリ —天才の秘密—」が、大分県立美術館にて、2024年11月22日(金)から2025年1月19日(日)まで開催される。福島の諸橋近代美術館などでも開催されてきた巡回展だ。
シュルレアリスト・ダリと人間・ダリ
シュルレアリスムを代表する芸術家のひとり、サルバドール・ダリ。1904年に生まれたダリは、1929年、シュルレアリストのグループに参加し、新しい視覚表現をもたらした。また、芸術表現は絵画にとどまらず、オブジェ、映像、写真、服飾などへと拡大したように、ダリは特定のスタイルや表現媒体にとらわれずに成長したのであった。
企画展「生誕120周年 サルバドール・ダリ —天才の秘密—」は、シュルレアリスト・ダリと、その背景にある人間・ダリの内面に光をあてる展覧会。世界屈指のダリ・コレクションを誇る福島・諸橋近代美術館の所蔵品を中心に、《ダンス・セブン・ライブラリー・アーツより》などの油彩、素描、版画、彫刻のほか、ジョアン・ミロやルネ・マグリットといったシュルレアリスムの作家による作品を加えた、作品約70件と関連資料を展示する。
展覧会概要
企画展「生誕120周年 サルバドール・ダリ —天才の秘密—」