ガラス名品の展覧会が神戸ファッション美術館で、植物モチーフのガラス造形&現代作家の作品など
特別展「ガラスの祈り—能登島ガラス美術館名品」が、神戸ファッション美術館にて、2024年11月23日(土・祝)から2025年1月26日(日)まで開催される。
繊細なガラス作品の数々を公開
特別展「ガラスの祈り—能登島ガラス美術館名品」では、国内外の現代ガラス作家による作品などを約500点収蔵している、石川県能登島ガラス美術館の作品を中心に展示。震災に耐えた貴重なガラス作品を含め、巨匠作家や若手作家のガラス作品も公開する。
植物モチーフのガラス作品
たとえば、植物をモチーフに生み出されるガラス作品の展示。ガラスからは、自然の中でたくましく育つ植物の力強さを感じられる。中でも、藤原信幸による「小文間の植物」シリーズは、自然物のみずみずしさを繊細に表現し、生命力が宿ったかのような有機的な作品に仕上げられている。
現代ガラスの数々が並ぶ
また、展示では、現代ガラスのコレクションも紹介。244点もの現代ガラス作品の中から、日本のガラス造形を牽引してきた藤田喬平や岩田糸子といった巨匠作家の作品に加えて、新進気鋭の若手作家、2023年に新たに収蔵された扇田克也の作品が並ぶ。
世代を超えた細やかで美しい作品の数々を、ゆっくりと楽しむことができる。
ガラス工芸とファッションの共演
さらに、ガラス工芸とファッションとの関係を着目した展示も。中国の清時代、ガラスや染織といった工芸は、中国特有の思想や美意識を反映しつつ、目覚ましい発展を遂げた。その後、17世紀以降の西洋では、中国趣味の美術様式「シノワズリ」が誕生。これは、中国の工芸が西洋の美術やファッションに影響を与えたことを示唆している。会場には、清朝時代のガラス工芸16点と、衣装・染色コレクション8点が勢揃いし、ガラスと衣装の共演を楽しむことができる。
【詳細】
特別展「ガラスの祈り —能登島ガラス美術館名品」
会期:2024年11月23日(土・祝)〜2025年1月26日(日)
場所:神戸ファッション美術館
住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
開館時間:10:00〜18:00(最終入館 17:30)
休館日:月曜日、12月29日(日)〜2025年1月3日(金)、1月14日(火)
※2025年1月13日(月・祝)は開館
料金:一般 1,000円、大学生・65歳以上 500円、高校生以下 無料
※特別展「ファッション写真が語るモード—写真とドレスの関係性—」に含む
【問い合わせ先】
神戸ファッション美術館
TEL:078-858-0050
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