ミュージカル映画『エミリア・ペレス』犯罪組織の元ボスが歩む新たな人生、ゾーイ・サルダナら出演
映画『エミリア・ペレス』が、2025年3月28日(金)に全国公開される。第82回ゴールデングローブ賞では作品賞・助演女優賞・︎非英語作品賞・︎主題歌賞の最多4部門を受賞した。
賞レースの大本命、映画『エミリア・ペレス』
映画『エミリア・ペレス』は、第77回カンヌ国際映画祭や第37回ヨーロッパ映画賞で高い評価を受け、賞レースの大本命と謳われる作品だ。
メインキャストは、スペイン出身のトランスジェンダー俳優カルラ・ソフィア・ガスコンや、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのゾーイ・サルダナ、『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』など歌手だけでなく役者としての活躍も見せるセレーナ・ゴメス。カンヌ国際映画祭では、審査員賞のほか、ゾーイ・サルダナ、カルラ・ソフィア・ガスコン、セレーナ・ゴメスの3人が揃って女優賞受賞を果たしている。
犯罪組織のボスだった男、女性としての新たな人生
物語の中心となるのは、麻薬カルテルのボス、マニタス。彼は「女性としての新たな人生を用意してほしい」と極秘の依頼を弁護士のリタに託し、リタの完璧な計画によってその願いは叶えられた。
そして数年後、イギリスで新たな人生を歩むリタの前に現れたのは、かつてのマニタス、エミリア・ペレスだった。