アニメ映画『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』ブラジル音楽の伝説的ピアニストの活躍と失踪

アニメ映画『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』が、2025年4月11日(金)にヒューマントラストシネマ渋谷、キノシネマ新宿ほか全国にて公開される。
ボサノヴァの伝説的ピアニスト、テノーリオ・ジュニオルの光と影
映画『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』は、ブラジル音楽のボサノヴァが世界的なムーブメントとなった立役者の1人である天才ピアニスト、テノーリオ・ジュニオルの光と影をアニメーションで綴る作品。ラテンアメリカの痛ましい歴史を浮き彫りにしながら、テノーリオの伝説的な活躍と、謎の失踪に迫っていく。監督は、『ベルエポック』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した経歴を持つフェルナンド・トルエバと、ハビエル・マリスカルが共同で務める。
ドキュメンタリータッチのストーリーラインをアニメで
映画『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』では、テノーリオの姿をドキュメンタリータッチのストーリーラインとアニメーションで浮き彫りにしていく。物語をガイドする役割を担うキャラクターとして登場するのが、ニューヨークの音楽ジャーナリスト、ジェフ・ハリスだ。
ジェフはボサノヴァブームの背景を調べるためにブラジルのリオデジャネイロを訪れ、ボサノヴァの爆発的なヒットの背景で重要な役割を果たした1人のピアニスト、テノーリオ・ジュニオルの存在を知る。