映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』主演スカーレット・ヨハンソンの新章、人類を救う“三大恐竜”
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が、2025年8月8日(金)に全国公開される。主演はスカーレット・ヨハンソン。
シリーズ新章『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
1993年、巨匠スティーヴン・スピルバーグによって誕生した映画『ジュラシック・パーク』は、現代によみがえった恐竜と人間たちの戦いをリアルな映像で描き出し、世界的なヒットを記録。2015年には更にスケールアップした「ジュラシック・ワールド」シリーズが始動し、続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』、完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の公開も大きな話題を呼んだ。
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、そんな不朽の名作「ジュラシック」シリーズの新たな章の幕開けとなる作品だ。
新薬を求めて、人類を救う鍵となる“三大恐竜”
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の舞台となるのは、前作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後の世界。生態系のバランスが破壊された現在の地球に馴染めない恐竜たちは、かつて彼らが繁栄していた環境と似た赤道直下の隔離された場所に生息していた。そして、その熱帯生物圏の中で最も巨大な三大恐竜が、人類に奇跡的な救命効果をもたらす薬の鍵を握っているという。
主人公・ゾーラをはじめとする極秘チームは、恐竜からDNAを採取するため、目的地の船に乗り込む。新薬の開発に必要な、陸・海・空の3大恐竜のDNAを確保しなければならない。しかし、任務に向かう途中、恐竜に襲撃され遭難。民間人家族・デルガド一家と共に行動することに。そして漂流した島は、ジュラシック・パークの極秘研究施設が存在した禁断の場所だった...。
シリーズお馴染みの「ジュラシック・パーク」極秘研究施設
初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設が存在していた島も、上陸してみると20数種の「最悪の種」だけが残されていた。そして島には、縦横無尽に恐竜たちが暴れまわっている。巨大翼竜のケツァルコアトルスや、「復活の大地」で初登場となる大型草食恐竜ティタノサウルス、さらには翼竜のような羽とラプトルのような鋭い爪をもった異形の恐竜まで登場。
デルガド一家にも巨大なT-レックスの脅威が迫り、海中からは海の覇者・モササウルスが一行に容赦なく牙をむく。“地球上で一番危険”な島で、ゾーラたちは無事任務を遂行できるのか?
『ジュラシック・パーク』オマージュや迫力の恐竜アクション
劇中では、初代『ジュラシック・パーク』のオマージュが盛りだくさん。また、『ジュラシック・パーク3』以来の復活となるスピノサウルスをはじめ、賢く獰猛なラプトルや巨大なモササウルス、縦横無尽に空を舞うケツァルコアトルス、本作で初登場となる大型草食恐竜ティタノサウルスの姿も。肉食恐竜のT-レックスが牙を剥き出しに迫ってくる瞬間や、海中から現れたスピノサウルスが勢いよく噛みつこうとするカットなど、暴れまわる恐竜たちとのスリリングなアクションシーンにも注目だ。
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』登場人物/キャスト
主人公ゾーラ・ベネット…スカーレット・ヨハンソン(吹替:松本若菜)
熟練の特殊工作員。強い信念とユーモアを持つ女性。極秘チームで活動し、陸・海・空を舞台に活躍。世界最大の恐竜から、”心臓病に奇跡的な治療効果をもたらす薬”の鍵となるDNAを確保するため奮闘する。
しかし、その任務に向かう途中、凶暴な海生生物に襲撃されてしまう。
ヘンリー・ルーミス…ジョナサン・ベイリー(吹替:岩田剛典)
古生物学者の博士。恐竜のDNA研究を担当する。ゾーラらの極秘任務に同行するものの、恐竜に襲われて遭難、禁断の島にたどり着く...。
ダンカン・キンケイド…マハーシャラ・アリ(吹替:楠大典)
新薬開発のための極秘任務に参加する傭兵。ゾーラにとっては長年の相棒であり、最も信頼するチームリーダー。
マーティン・クレブス…ルパート・フレンド(吹替:小野大輔)
大手製薬会社の代表。企業の利益を最優先する。
ニーナ…フィリッピーヌ・ヴェルジュ(吹替:高山みなみ)
ダンカンらとともに危険な島へ向かうクルー。
ルクレール…ベシル・シルヴァン(吹替:大西健晴)
ダンカンらとともに危険な島へ向かう、頼れるクルー。
ボビー・アトウォーター…エド・スクライン(吹替:玉木雅士)
ダンカンらとともに危険な島へ向かうクルー。
<デルガド一家>
ルーベン・デルガド…マヌエル・ガルシア=ルルフォ(吹替:三上哲)
民間人一家の父親。ボードで海に出ていた所海生生物に襲撃され遭難。 そして、ジュラシック・パークの極秘研究施設が存在した禁断の場所に漂流する。家族を守るため、ゾーラのチームと合流し共に行動することになる。
テレサ・デルガド…ルナ・ブレイズ(吹替:吉川愛)
ルーベンの長女で、家族の中で冷静なタイプ。
ザビエル・ドブス…デヴィッド・ヤーコノ(吹替:小林千晃)
デルガド家の息子で、冒険心旺盛な若者。
イザベラ・デルガド…オードリナ・ミランダ(吹替:水瀬いのり)
デルガド家の末娘で、好奇心が旺盛で恐竜にも興味を持つ。
初の女性主人公を演じるのはスカーレット・ヨハンソン
シリーズ初の女性主人公となり、主演を務めるのは「アベンジャーズ」シリーズなどで知られるスカーレット・ヨハンソン。かねてより「ジュラシック」シリーズへの出演を熱望していたヨハンソンが、秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット役を演じる。
このほか、『ムーンライト』『グリーンブック』で2度のアカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリや、『ウィキッド ふたりの魔女』に出演するジョナサン・ベイリー、『アステロイド・シティ』のルパート・フレンド、『オリエント急行殺人事件』のマヌエル・ガルシア=ルルフォら、ハリウッド屈指のキャストが集結する。
日本語吹替版に松本若菜や岩田剛典が参加
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』日本語吹替版で、スカーレット・ヨハンソン演じるゾーラを務めるのは、今作が映画の吹替初挑戦となる松本若菜。また、ヘンリー・ルーミス博士役に岩田剛典、テレサ・デルガド役に吉川愛が名を連ねるほか、楠大典や小野大輔、高山みなみ、水瀬いのりらベテラン声優陣も集結する。
監督はゴジラやローグ・ワンのギャレス・エドワーズ
なお、映画の製作総指揮を担うのは、スティーヴン・スピルバーグ。
監督は、「スター・ウォーズ」のスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『GODZILLA ゴジラ』で知られるギャレス・エドワーズが務める。
加えて、スティーヴン・スピルバーグが監督した初代『ジュラシック・パーク』と『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の脚本を手掛けたデヴィッド・コープが、28年ぶりにカムバックを果たす。
IMAXなどラージフォーマット上映も
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、陸・海・空を舞台にした壮大な世界観を最大限に楽しめるラージフォーマット上映も実施。リアリティ溢れるクリアな映像とパワフルなリアルサウンドを楽しめるIMAXや、3面マルチプロジェクションで没入感あふれる鑑賞ができるSCREENXをはじめ、ドルビーシネマ、ドルビーアトモス、MX4D、4DX、ULTRA 4DX、SCREENX with ドルビーアトモスといった計8種類のフォーマットを用意する。【作品詳細】
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
原題:Jurassic World Rebirth
公開日:2025年8月8日(金)
製作:フランク・マーシャル、 パトリック・クローリー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、デニス・L・スチュワート、ジム・スペンサー
監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:デヴィッド・コープ、 マイケル・クライトン
出演:スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンド、 マヌエル・ガルシア=ルルフォ、ルナ・ブレイズ、デヴィッド・ヤーコノ、オードリナ・ミランダ、 フィリッピーヌ・ヴェルジュ、 ベシル・シルヴァン、 エド・スクライン
<日本語吹替版>
出演:松本若菜、岩田剛典、吉川愛、楠大典、小野大輔、高山みなみ、大西健晴、玉木雅士、三上哲、水瀬いのり、小林千晃
配給:東宝東和
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