日比谷野音が建替え“音楽の聖地”再整備へ - 25年10月より休止、ファイナルコンサート開催
⽇⽐⾕公園⼤⾳楽堂(通称:⽇⽐⾕野⾳)は、2025年に建替えに向けた再整備工事に着手。2025年10月1日(水)から使用を休止する。
自然に囲まれた都心の公演場「日比谷野音」
“⽇⽐⾕野⾳”の愛称で親しまれてきた⽇⽐⾕公園⼤⾳楽堂は、都心にありながらも日比谷公園の自然に囲まれた、開放感あふれるステージが魅力の公演会場。夕暮れから徐々に暗闇が深まっていく様子や、ステージライトの美しさ、自由な雰囲気が多くのミュージシャンや観客たちから愛されてきた。
日比谷公園大音楽堂の初代が開設されたのは1923年。開設されてからわずか2ヶ⽉後に関東⼤震災が発⽣し、⼩⾳楽堂は倒壊したものの大音楽堂が残存。街が壊滅状態にある中、罹災者慰安の公演が行われた。また、市民に娯楽を与える場所として⾳楽会、舞踏会、野外劇などの様々な行事に利用された。
その後、太平洋戦争により⼀時休館したものの、戦後に復活し、1954年に改修。ボクシングやレスリング会場として利用された他、軽音楽の演奏会、フォーク・ロックのコンサート、アイドルのコンサートなどが「2代目野音」にて開催された。1983年の改築を経た「3代目野音」が2025年現在の姿だ。
「3代目野音」建替え、ファイナルコンサートや館内開放デーを実施
キャロルの解散コンサート、キャンディーズの解散宣⾔、尾崎豊のステージ⾶び降り事件など、伝説のステージを数多く生み出し、「10円コンサート」や⼥性ミュージシャンのみによる⽇本初のロック・フェスティバル「NAONのYAON」を開催するなど、「ロックの聖地」「フォークの殿堂」として様々な歴史を刻んできた日比谷野音が建替えへ。「3代⽬野⾳」のクロージングに際し、2025年9月にはゆかりのあるアーティストによるファイナルコンサートが開催される予定だ。
さらに、日比谷野音に愛着を持つオールドファンから若者たちまで、様々な人が最後に「3代⽬野⾳」を訪れることのできる機会として「⽇⽐⾕野⾳オープンデー」も実施。当日は館内を開放し、⾃由に⾒学することができる。なお、各クロージングイベントの詳細は追って発表予定だ。
【詳細】
⽇⽐⾕公園⼤⾳楽堂 再整備
使用休止期間:2025年10月1日(水)~
工事開始時期:2025年度
住所:東京都千代⽥区⽇⽐⾕公園1-5
敷地⾯積:5,700㎡
延床⾯積:718㎡
舞台⾯積:214 ㎡
定員:3,053名(椅⼦席 2,653名、⽴⾒席 385名、⾞椅⼦席 15名)
※ファイナルコンサート(2025年9月開催)や日比谷野音オープンデーなどの開催詳細は後日発表予定
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