神戸ファッション美術館の収蔵品カタログ『DRESS COLLECTION』- 18世紀から現代を網羅
神戸ファッション美術館の収蔵品カタログ『DRESS COLLECTION』が、2016年4月1日(金)より神戸ファッション美術館で発売される。
2016年で、開館20周年を迎える神戸ファッション美術館。収蔵作品の中でも、選りすぐりのコレクション約100点を、『DRESS COLLECTION』に収録した。
「18、19世紀ドレス」や「装飾小物」など、6つの章に分かれて掲載されたファッションの数々。その中の「20世紀ドレス」では、女性の身体を束縛(コルセット)から解放し、20世紀のファッションの方向性を示したポール・ポワレをはじめ、ジャンヌ・ランバン、ガブリエル・シャネル、クリスチャン・ディオール、イヴ・サンローランなどから、ティエリー・ ミュグレー、マルタン・マルジェラ、アレキサンダー・マックイーンなど現代デザイナーの作品までが取り上げられている。
「ファッション・プレート」の章では、芸術性を高く評価されているファッション誌『ガゼット・デュ・ボン・トン』をはじめ、『ジュル・デ・ダーム・エ・モード』などより、ポール・イリーブ、ジョルジュ・ルパープ、 ジョルジュ・バルビエなどによる版画(ファッション・プレート)