シチズン、時計の地板12万個「光」と「時」の空間演出「time is TIME」
シチズン(CITIZEN)は、2014年にインスタレーション「LIGHT is TIME」を発表。ミラノサローネで披露しコンペティションで2冠に輝いた後、東京・青山で凱旋展を開催して大きな話題を集めた。
「時間」という誰にでも共有できる概念をインスタレーションとして表現する挑戦は、2016年、「time is TIME」をコンセプトに、「時間」をより深く探求。4月12日(火)から17日(日)まで開催される、世界最大規模のデザインの祭典ミラノデザインウィークにて発表される。
約12万個もの時計の全ての部品を支える基板装置「地板」が光り輝く壮大な空間の中、宇宙、地球、生物、人類、人生、社会と「時間」がどうつながっているのかをあらゆる角度から探求し、機械式、電子式のムーブメントによって様々な動きを見せる「時」を展示。
「LIGHT is TIME」は、田根剛(DGT.)とシチズンインハウスのデザインチームがクリエイティブディレクションを手がけた。彼らは2013年より「時計」をとおして「光」と「時」というテーマに向き合い、シチズンのブランド理念を伝えるインスタレーションの制作に取り組んできたという。