くらし情報『「坂本龍馬展」東京都江戸東京博物館で開催 - 没後150年、現代人を魅了する龍馬の心根に迫る』

2016年5月16日 16:25

「坂本龍馬展」東京都江戸東京博物館で開催 - 没後150年、現代人を魅了する龍馬の心根に迫る

という言葉を用いて、新政府樹立に専心していたことを示す手紙は高知県以外での一般公開が初となる貴重品。本展では6月6日(火)から18日まで期間限定で公開されることとなった。

暗殺5日前、中根雪江あてに書かれたその手紙で龍馬は、福井藩の財政を立て直した三岡八郎(後の由利公正)を新政府の財政担当にするよう、同藩重臣の中根に懇願している。新たな国づくりに情熱を傾けた彼の様子が窺える。

また、京都国立博物館に収蔵されている遺品の公開や、近年発見され、解明が進む書状、剣術免状など、彼の資料が幅広く集結。さらに書物だけでなく、龍馬の愛用した刀も展示。彼が近江屋で暗殺された時に所持していたであろう刀や、坂本家に戻されたものがお披露目される。また、北辰一刀流の目録が複数あったことや、刀の最新の研究成果も同時に閲覧することができる。


龍馬のファンもそうでない人も、彼の人となりや現代に与えている影響を、展覧会で実感してみてはいかがだろう。

【概要】
特別展覧会 没後150年 坂本龍馬
■東京都江戸東京博物館
期間:2017年4月29日(土・祝)〜6月18日(日)
休館日:毎週月曜日(5月1日と5月15日は開館)

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