企画展「廻ルモノコト展」東京・新宿で開催 - トイレットペーパー芯をリサイクルした幻想的アート
トイレットペーパー芯リサイクルアーティスト、山田ゆかによる特別企画展「廻ルモノコト展 〜トイレットペーパー芯リサイクルアート〜」が、東京・新宿のコニカミノルタプラザで開催される。会期は、2016年6月5日(日)から6月24日(金)まで。
破棄されるのが当たり前のトイレットペーパーの芯や、紙菅をリサイクルして、創作活動を続ける山田ゆか。彼女の作品は「色を塗らない」、「決まった方法で裁断する」、そして「裁断した芯は全て使う」という3つのルールを基盤としており、ペーパーアートの枠を超えたひとつの芸術として私たちの心に大きな感銘を与えてくれる。
本展では、ギャラリー全体を1つのアートに見立てたインスタレーション展示を実施。天井からつり下げる、壁面に貼る、台座などに置くなど、配置を工夫を施し、さらに照明によって生まれる陰影や壁に落ちる影によって、作品を一層引き立てた。そうやって完成した空間は、どこか切なさを抱かせる幻想的なものとなっている。
【開催概要】
廻ルモノコト展 〜トイレットペーパー芯リサイクルアート〜
会期:2016年6月5日(日)〜6月24日(金) ※期間中無休
開館時間:10:30〜19:00(最終日は15:00まで)