アクネ ストゥディオズ 2017年リゾートコレクション - 溺愛が導く新たな解釈と可能性
アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)の2017年リゾートコレクションを紹介する。
原点となったのは、アメリカのロックバンド「グレイトフル・デッド」。ロック、レゲエ、ブルース、カントリーなど様々なジャンルを掛け合わせた独自の音楽は、ヒッピー・サイケデリック文化の代表とも評され、当時多くの若者たちの心を掴んだ。彼らの影響は今でも余波のように残り、多方面に刺激を与えている。そんな彼らに魅力された熱狂的なファンは「デッドヘッズ」と知られ、一つの文化を担う存在であった。この歴史的な背景に、クリエイティブ・ディレクターのジョニー・ヨハンソンが着目したところが、今季のスタートである。
シーズンルックは「グレイトフル・デッド」のサウンドのように、あらゆる要素が入り乱れている。ジャケットやパンツで作るクラシカル、モトクロスパンツにみられるスポーツ、スリムドレスで表現されるモード。
そして、サイケデリックカルチャーを視覚的に示すタイダイ染めが複雑性を高めている。
洋服そのものは、着こなしによって可能性が広がるようにデザインし、着る人の解釈によって幾重にも変形する。ゆったりとしたホワイトブレザーはウエストラインから大きく広げてスカートのようなフォルムに。ブラックジャケットは、ラペルの下にリボン状の布をあてがい遊びを加えた。タイダイ染めのドレープドレスは、裾部分をよりワイドにして更にサイドをカッティング。歩みに合わせて流動的に動くため、タイトトップスと合わせるとシルエットの対比がユニークだ。
素材の掛け合わせも自由。薄く軽いドレープ生地と羽毛布団にインスピレーションを得た中綿入り素材の対峙は好例だ。
オレンジ&グリーンタイダイの中綿入りドレスとロングワンピースを重ねたルックは、滑らかに流れるラインの上で刺激的な模様渦を巻くように存在している。スナップボタンで中綿入りドレスのフォルムを変えれば、ファブリック・模様の対比はより豊かに表現されるだろう。
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