2016年7月4日 10:15
HaaT 2016年秋冬コレクションの7月新作 - ジャカードのドレスやトナカイのハンドメイドバッグ
HaaT(ハート)の2016年秋冬コレクションから、7月の新作を紹介。
工芸の手業とともに生活を営む北国の人々が持つ独自の伝統や衣服文化。今シーズンは、そのシンプルで素朴な質感、動物や植物などの自然の色にHaaT自身の解釈を加え、テキスタイルとかたちで表現した。時間と手間をかけ、機能美を追求したアイテムを提案する。
「BIRCH TWIG」は、テキスタイルとかたちが魅力的な一枚。高密度でジャカード織機で織りだした、小枝を並べたような長方形の柄に合わせ生地を折り畳むことで、立体的なテクスチャーとフォルムを実現している。
ジャケットとロングジレにアザラシの毛皮をイメージしたテキスタイルを用いた「SEAL HEAR」。光沢感のあるテープをジャカードに織り上げ、テープをカットすることで、毛皮にはない独特の風合いを表現した。
小物には、柔らかく貴重なトナカイの革で仕立てたバッグ「ELK BAG」を、ショルダーバッグ、トートの2種類で展開。さらに、貴重なトナカイの革を使用した軽量な編み上げのブーツ「HAND STITCHED REINDEER BOOTS」も登場。サイドにあしらわれたフリンジが、歩くたびに揺れ、様々な表情を演出する。