くらし情報『六本木で「マリー・アントワネット展」美術品など約200点、私室を原寸大で再現した展示も』

六本木で「マリー・アントワネット展」美術品など約200点、私室を原寸大で再現した展示も

六本木で「マリー・アントワネット展」美術品など約200点、私室を原寸大で再現した展示も


展覧会「ヴェルサイユ宮殿《監修》マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」が、2016年10月25日(火)から2017年2月26日(日)まで、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催される。

フランス王妃マリー・アントワネット(1755-1793)が暮らしたヴェルサイユ宮殿の企画・監修のもと、彼女の激動の生涯を辿る本展。肖像画はもちろん、王妃が愛用した食器や漆器、家具、身に着けた衣服、そして革命期の資料など、美術的、歴史的に貴重な品々200点あまりが展示される。

最大の見所は、マリー・アントワネットのプライベート空間、「プチ・アパルトマン」を、 王妃が実際に使った家具や同時代の浴槽などとともに原寸大で再現した展示だ。 ヴェルサイユ宮殿以外で、この規模の空間再現がなされるのは、史上初の試みとなる。

今では存在しない図書室部分は、東京駅の3Dプロジェクションマッピングなどで知られる、クリエイティブカンパニー・ネイキッドが担当。図書室部分を、パリの国立古文書館に保管されている設計図などをもとに、バーチャルリアリティで再現。連動した音や映像の演出で、まるで時空を超えるような不思議な体験を楽しめる。

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