銀座 ソニービル「eBoutique 2020」展、色柄が変化する電子ペーパーを近未来ファッションに
銀座 ソニービルでは、コンセプト展示「eBoutique 2020」を期間限定オープン。会期は、2016年7月30日(土)から9月30日(金)までを予定している。
「eBoutique 2020」は、ソニーの新規事業創出プログラムのスタートアッププロジェクト「Fashion Entertainments」が構想する“2020年のブティック”をコンセプトにした展示。
「Fashion Entertainments」では、電子ペーパーを紙ではなく柄が変わる布地として捉え、好きな時に好きなデザインに変える新しいファッションの楽しみ方を提案している。第1弾には、「柄が変わる時計FES Watch」を発表し、今後はさらに枠を広げ、ファッションのデジタル化を創出すべく、次々とコンセプトを紹介する予定だ。
会場内には、ハンガー型のパネルが並べられる。そこには、色・柄・形・質感の4つのテーマに基づいて加工された電子ペーパーが組み込まれており、一定間隔で色や柄が変化する。また、それらを組み合わせて作った時計・メガネ・チョーカー・バッグの形状をした素材サンプルも展示し、電子ペーパーのファッション素材としての表現の多様性、そしてそこから生まれる未来のファッションアイテムの可能性を考察する。