「SOMARTA KIMONO COUTURE」展 東急プラザ銀座で - 廣川が新しい和装を提案
東急プラザ銀座で、廣川玉枝「SOMARTA KIMONO COUTURE(ソマルタ キモノクチュール)」展が開催される。会期は2016年10月7日(金)から10月23日(日)まで。
廣川玉枝は、ファッションブランド「ソマルタ(SOMARTA)」のデザイナー。最先端のデジタル技術や伝統技術を巧みに駆使し、絶えず新しい美の構築を目指すクリエイティビティが、国内外で評価されている。
本展は、着物の文化や技術を未来に継承していくためには、伝統的な着物のデザインを現代のライフスタイルに寄り添う形に進化させることが必要だという、廣川の想いからスタート。京都の工房リサーチから始まり、独自のデザイン研究によりドレススタイルの和装を開発した。
創業460年を誇る、京都友禅染の老舗「千總」をはじめ、老舗とのテキスタイル開発により、シルクジャカードに機械捺染と手描き箔・刺繍加工を融合させた“ハイブリッド友禅”をはじめ、元来より引き継がれている“ぼかし染”、漆や和紙・箔を織り込んだ西陣織の技術を取り入れ、デジタル技術と職人の伝統技術を融合させた和装が誕生。展示では、「装(KIMONO COUTURE)」