映画『天使にショパンの歌声を』ショパンやモーツァルトの名曲に乗せて描く、感動の“シスター・アクト”
映画『天使にショパンの歌声を』が、2017年1月14日(土)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国の劇場で公開される。
舞台は、白銀の世界に佇むカナダの寄宿学校
物語の舞台は、白銀の世界に佇む小さなカナダの寄宿学校。音楽教育に力を入れ、コンクール優勝者も輩出する立派な名門校だったが、修道院による学校運営が見直され採算の合わない音楽学校は閉鎖の危機に直面することに。校長であり教育者であるオーギュスティーヌは必死に抵抗し、音楽の力で世論を動かす秘策を考える。
そんな時、転校してきたばかりの姪のアリスに天性のピアニストの才能を見出すが、彼女は一筋縄ではいかない問題児。オーギュスティーヌは、孤独で心を閉ざしたアリスに、音楽の素晴らしさを教えようとするのだが…。
物語を彩るクラシックの名曲の数々
劇中には、ショパンの「別れの曲」、リストの「愛の夢」など涙を誘うピアノの有名曲から、モーツァルト、ベートーヴェンのピアノソナタ曲、そして心洗われるヴィヴァルディの合唱曲「グローリア」まで数々の名曲が登場し物語を彩る。
天才少女アリス役のライサンダー・メナードの繊細で高度なピアノ技術、アリスの親友役エリザベス・ギャニオンの胸打つアカペラなど、純粋な“音楽の力”を堪能できるのが本作の見どころの一つだ。