とらや(TORAYA)では、「京都の秋」を題材にした羊羹&生菓子や、普段は京都でしか手に入らない限定商品を関東・中部地方の直営店で特別に発売する。期間は2016年10月16日(日)から11月15日(火)まで。
秋色に包まれる京都は、ひときわ情緒があり、訪れる人々の心を惹きつけてやまない。そんな京都を和菓子を通して感じてみるのも良さそうだ。
「京の山」
桜と紅葉を描いた「雲錦(うんきん)」という伝統的な文様に通じる干菓子「京の山」。春や秋に、美しさを増す京の山を表現しているよう。干菓子(ひがし)は、水分の少ない乾燥した和菓子で、口にすると溶けるような食感が特徴だ。
「京の香」
「京の香」は、京野菜の数々を和三盆糖の風味を生かした干菓子で表した。
きのこや茄子、竹の子、栗などを模った可愛らしい和菓子に仕上がっている。
小形羊羹「白味噌」、「黒豆黄粉」
小形羊羹の「白味噌」は、虎屋菓寮 京都一条店の近くに店を構える、本田味噌本店の西京白味噌を使用した。一方「黒豆黄粉」は、京都産の黒大豆と大鶴大豆を煎りあげた、きな粉の香ばしい風味を楽しめる一品だ。
「雲居のみち」
雲のように、遠く高いことから「雲居」