チームラボが“禅”のデジタルアートを東京国立博物館の特別展で発表 - 生きることを全肯定した作品
チームラボが、東京国立博物館で開催される特別展「禅―心をかたちに―」の会場でデジタルアート作品「生命は生命の力で生きている」を公開する。会期は、2016年10月18日(火)から11月27日(日)まで。
「禅―心をかたちに―」は、臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念の特別展。本展のメインテーマと同じ“禅”に寄り添った作品「生命は生命の力で生きている」は、あらゆる恩恵や脅威は、人為的であれ自然発生であれ、“生きる”ということで全部肯定したいという作品だ。チームラボが長年取り組んできた、空間に描く書『空書』。書の墨跡が持つ深さや速さ、地下座の強さを立体的に構築している。
なお、後期展示の際には、11月下旬にシンガポールで公開を予定している新作を先行発表する予定だ。
【概要】
臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念特別展「禅―心をかたちに―」
会期: 前期展示 2016年10月18日(火)~11月6日(日)、後期展示 11月8日(火)~11月27日(日)
※会期中、一部作品、および場面の展示替を行う。
会場:東京国立博物館 平成館
住所:東京都台東区上野公園13-9
時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)