少女漫画雑誌「りぼん」の付録を紹介する展覧会が京都国際マンガミュージアムで開催
京都国際マンガミュージアムにて、少女まんが雑誌「りぼん」のふろくに注目した「LOVE♥りぼん♥FUROKU」展を開催。会期は2016年12月8日(木)から2017年2月5日(日)まで。
1955年にスタートして以来、60年以上にわたって日本の少女たちをリードしてきた少女漫画雑誌「りぼん」。「ちびまる子ちゃん」や「魔法使いサリー」、「ママレードボーイ」など、「りぼん」から誕生した数々の名作は少女たちだけに留まらず、世代を超えて日本の文化に大きな影響を与えている。
1990年代には少女マンガ雑誌の最高発行部数を記録したほどの「りぼん」の圧倒的な人気の背景には、その名作たちだけでなく、「ふろく」の存在がある。本展ではそのふろくに注目した。少女まんが全体の歴史の流れも捉えながら、1990年代のふろくをメインに黎明期から現代までのふろくを紹介する。
さらに、会期中は「星の瞳のシルエット」などを描いた柊あおいと、「グッドモーニング・コール」で知られる高須賀由枝によるトークイベント&サイン会がそれぞれ開催される。
【開催概要】
「LOVE♥りぼん♥FUROKU」展
会期:2016年12月8日(木)