くらし情報『「安藤忠雄展」国立新美術館で - 日本を代表する建築家の半世紀にわたる“挑戦”の連続を紹介』

2016年12月4日 14:55

「安藤忠雄展」国立新美術館で - 日本を代表する建築家の半世紀にわたる“挑戦”の連続を紹介

実寸大の「光の教会」を展示
中でも目玉展示となるのは、安藤忠雄の代表作である「光の教会」を実寸大で再現したインスタレーションだろう。極度にシンプルな造形に、光や風といった自然を抽象化された姿で映し出す、安藤建築の特徴の一つが表れた傑作だ。

本展での「光の教会」は、十字架部分にガラスを入れない、安藤がもともとやりたかったという形を再現している。なお、野外展示場に出現するこの作品は、同場所に展示されたものの中で過去最大規模の展示物となる。

大阪の仕事場を再現した空間展示
さらに、安藤忠雄の大阪の仕事場をそのまま再現した空間展示も行われる。実際に使用しているデスクや資料本などを全て美術館に持ち込む初の試みが行われる。

マウスオンザキーズが直島プロジェクトの音楽を担当
インスタレーションの音楽担当に、人気インストゥルメンタルバンド「マウスオンザキーズ(mouse on the keys)」を起用。展覧会のハイライトの一つである『直島の一連のプロジェクト』インスタレーションの音楽をする。
その楽曲は「The Beginnings / The Prophecy (TADAO ANDO: ENDEAVORS version)」。

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