映画『はじまりへの旅』ヴィゴ・モーテンセン主演、世間から隔離された森に住む大家族が都会へ旅に
映画『はじまりへの旅』が2017年4月1日(日)より公開される。
主人公は、現代のアメリカの森に住み、狩った動物たちを食べ、裸で生活をするユニークな家族だ。父親の独特の教育方針により、世間と切り離された環境やルールの中で生きる7人の大家族。彼らが旅に出て、世間とのギャップに戸惑いながらも自分たちらしさを失わずに生きようとする姿を描いていく。
『はじまりへの旅』で描かれる家族の構成は次の通り。
ベン:6人の子供の父親。自分の全てを子供たちの教育に注ぎ、厳格に育てている。
ボウドヴァン:有名大学に軒並み合格、運動神経も抜群。
でも女子と話すのが苦手。
キーラー:ヴェスパーと双子の姉妹。得意言語はエスペラント語。
ヴェスパー:家の屋根にも上れる程の身体能力を持つ。狩りが得意。
レリアン:他の兄弟と違い森での生活に疑問を持ち、ベンに反発する。
サージ:好奇心旺盛で、自分で動物の剥製を作るのが趣味。
ナイ:末っ子。
いつも裸でいるのが好き。
コメディのようなユーモアのある題材を取り上げていながらも、「普通とはなにか」、「自分らしさとはなにか」といった誰もが抱えている普遍的な問いを観るものに問いかける映画『はじまりへの旅』。