ミュベールから‟恐竜ニット”登場、夜の散歩を楽しむステゴザウルスをビジューで表現
ミュベール(MUVEIL)2017年リゾートコレクションから、「恐竜」シリーズのウェアを紹介する。
今季は、恐ろしいはずのダイナソーたちが、デザイナー中山路子の手によって心優しい主人公へとイメージチェンジ。本来肉食であるはずのティラノザウルスは、チョウチョと仲良くなり、草食のステゴザウルスは星空を楽しむ夜のお散歩好きに。ハートウォーミングなキャラクターたちを得意のニットにのせて、シーズンテーマを楽しく表現している。
注目は、カラフルなプルオーバータイプ。ティラノザウルスバージョンは、チョウチョと仲睦まじい姿を描き、穏やかな‟人柄”をコミカルに表した。上下の帯模様は大地をグラフィカルに描いたもの。目元や背中にはビジューを、また襟元や袖口にはポイントカラーを添えて、ポップに仕上げている。
一方、ステゴザウルスバージョンは夜の散歩シーンにフィーチャー。背中に並んだゴツゴツの出っ張りも刺繍を用いて立体的に。カラーはチャコールとグリーンの2色がラインナップする。
また、纏った人にしかわからない嬉しい仕掛けも。ニットのネームタグには、恐竜の「取り扱い説明書」風のオリジナルタグを施した。いずれも英文表記で「肉を与えないでください」