映画『ラビング 愛という名前のふたり』歴史を変えた愛を貫く夫婦、コリン・ファースが制作陣に参加
映画『ラビング 愛という名前のふたり』が2017年3月3日(金)より順次公開される。
本作は1958年のアメリカを舞台に、異人種間の結婚が違法だった当時結ばれたラビング夫妻の実話を元したラブストーリー。妻のミルドレッドが、ケネディ大統領の弟であるロバート・ケネディ司法長官に書いた1通の手紙をきっかけに法律が変わる軌跡を描く。
実話に深い感銘を受けたのが、映画『英国王のスピーチ』でアカデミー賞に輝いたコリン・ファース。彼がプロデューサーに名乗り出て、今回の映画化が実現した。スクリーンに焼きつけられた実在の夫妻の慎ましくも美しい人生、そして主演の2名の一点の曇りもない演技が、観る者すべての心を揺さぶる。
さらにラビング夫妻の当時の写真と、それを忠実に再現した場面写真が公開された。ソファや玄関先で仲良く寄り添う姿が映し出されており、国を動かした純粋なラブストーリーへの期待がさらに高まる。
なお本作は、12月12日(月)に発表された第74回ゴールデン・グローブ賞にて、主演男優賞、主演女優賞の2部門にてノミネート。また、第89回アカデミー賞では「主演女優賞(ルース・ネッガ)」にてノミネートされている。