展覧会「麻のきもの・絹のきもの」文化学園服飾博物館で開催 - 麻と絹が着物になるまで
展覧会「麻のきもの・絹のきもの」が、2017年1月6日(金)から2月20日(月)まで、東京・新宿の文化学園服飾博物館で開催される。
縄文や弥生時代の遺跡からの出土品や『魏志倭人伝』の記述で知られている通り、日本人は古代より衣服の材料として麻と絹を利用してきた民族だ。これは麻が高温多湿の日本の気候において良く育ち、絹もまた蚕蛾の育ちやすい環境である日本において、この二つが身近に手に入れられる材料だった事に起因する。
本展では、そんな麻と絹がそれぞれが糸となるところから、織られて布となり、そして着物になるまでの経過をたどりながら、それぞれの材料の特色や染織技術との結びつきなどを紹介する。
【開催期間】
展覧会「麻のきもの・絹のきもの」
開催期間:2017年1月6日(金)〜2月20日(月)
会場:文化学園服飾博物館
住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階
時間:10:00〜16:30
※1月20日、2月10日は19:00まで
休館日:日曜日、1月9日
入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円
※20名以上の団体は100円引、障がい者とその付添者1名は無料。