HaaT 17年春夏コレクションの1月新作、メキシコの伝統衣装から着想を得た花柄
HaaT(ハート)の2017年春夏コレクションから、1月の新作を紹介する。
光注ぐ道を抜けて、メキシコで出会う里山の風景。豊かな自然と共に生活する人々の営みや、色とりどりの伝統衣装をまとう女性たち。今シーズンは、そんな里山とそこに暮らす美しくも力強い女性像を、テキスタイルやフォルムにのせて描いた。
カットジャカードで織り上げたカラフルな花柄が印象的な「FLOWER HUIPIL」は、メキシコ女性の伝統衣装である直線裁ちのブラウス=ウィピル(Huipil)をイメージしたシリーズ。スカートには、2色のストライプに編み立てたフリンジベルトをアクセントに着こなすのがオススメだ。
また世界に1台のみ残った、貴重な織機で織った「KYO CHIJIMI」は軽く涼しく、吸水・速乾性に優れ、60年もの間、京都の人々に愛され続けてきた素材となっている。京都で生まれた知恵と新旧の技に、HaaTの視点を加えたアイテムが登場する。
さらに、光沢感のある花柄のテキスタイルにメキシコをイメージした5色の刺繍が重なる「Cu/Li FLOWER」のロングシャツやパンツも。インド製バッグシリーズ「Tamasha」