ヴィヴィアン・ウエストウッドがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の新衣装をデザイン
ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)とアンドレアス・クロンターラーがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の新衣装をデザイン。オーストリアのクラシック音楽シーンにおける最も重要な2017年1月1日のニューイヤーコンサートで、ステージ衣装「Philharmonic Suit」を披露する。
ヴィヴィアン・ウエストウッドと彼女のデザインパートナーであり夫のアンドレアス・クロンターラーは共にクラシック音楽を深く愛しており、クロンターラーにおいては幼少時からフィルハーモニーの熱心な支持者だ。2009年に彼らは正式にフィルハーモニーに会い、2014年にはニューイヤーコンサートのバレエのコスチュームをデザインしている。
2017年の年初めに発表される「Philharmonic Suit」は、オーケストラが着用する伝統的な衣装にユニークなアレンジを加えている。これまではフォーマルマナーに則り、昼公演にはシュトレーゼマン(またはストローラーの名で知られる昼用の礼服)、夜公演では燕尾服を着用してきたが、今回のデザインは伝統を重んじつつも現代的な機能性を兼ね備えた、昼夜どちらにも最適な衣装を製作。