展覧会「北斎-富士を超えて-」あべのハルカス美術館で17年秋開催、《富嶽三十六景》など晩年の作品紹介
展覧会「北斎-富士を超えて-」が、2017年10月6日(金)から11月19日(日)まで、大阪・あべのハルカス美術館にて開催される。
本展覧会は、北斎が高い創造性を発揮した晩年30年間の人生と作品に焦点を当て、代表作《富嶽三十六景》をはじめ、北斎の貴重な肉筆画を紹介するもの。近年注目度の高まっている北斎の娘・応為(おうい)の作品も展示される。
なお、本展はイギリス・大英博物館との国際共同プロジェクトによるもので、北斎研究の第一人者である、あべのハルカス美術館館長・浅野秀剛と、大英博物館の北斎研究者とが協力して企画した。大英博物館では、日本での開催より一足早い、2017年5月25日(木)から8月13日(日)まで、同様の展覧会「Hokusai-beyond the Great Wave」が行われる。
【詳細】
大英博物館国際共同プロジェクト 展覧会「北斎-富士を超えて-」
会期:2017年10月6日(金)~11月19日(日)
会場:あべのハルカス美術館
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
休館日:10月10日(火)、16日(月)、23日(月)、30日(月)、31日(火)