「東京国際キルトフェスティバル」世界最大規模の祭典、1800年代アーカイブが東京ドームに
世界最大規模のキルトの祭典「第16回東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典-」が、2017年1月19日(木)から25日(水)まで東京ドームにて開催される。
約1,800点のキルトが集う「東京国際キルトフェスティバル」2017年の目玉となるのは、1800年代の貴重な花キルトの展示。キルトの殿堂として有名なアメリカ・ネブラスカ大学リンカーン校IQSCMが所蔵する5,000点の中から、花をモチーフにした貴重なアンティークキルト28点をピックアップして紹介する。
ガーデンブームが起こった1800年代後半のアメリカでは、ガーデンデザインや新種の花が図案として取り入れられた色鮮やかなキルトが多く制作されたという。今回は、クレイジーキルトの傑作ともいえる「My Crazy Dream」も特別展示される。
また、日本を代表するキルト作家・鷲沢玲子も参加。アメリカのカンザスを舞台としたオズの魔法使いを立体キルトで表現する。さらに、『スイミー』などで知られる絵本作家レオ・レオニの鮮やかな世界も21点のキルトで表現されたコーナーも用意される。
イベント内では、日本最大級のキルトコンテスト「日本キルト大賞」