実写映画『美女と野獣』全編をフルオーケストラの生演奏と共に限定上映 - 東京国際フォーラムで
エマ・ワトソン主演で実写化される『美女と野獣』の公開を記念し、全編を90名の東京フィルハーモニー交響楽団のフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむ上映が行われる。期間は2017年4月29日(土・祝)と30日(日)の2日間で、東京国際フォーラムで開催。
今回、指揮ニコラス・バックによる、オーケストラ東京フィルハーモニー交響楽団が、巨大なスクリーンに映し出される映像に合わせてサウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏する”シネオケ”のフォーマットで実写版『美女と野獣』を上映する。エマ・ワトソンとライブ・オーケストラの共演を見られる新しい映画鑑賞体験となる。
なお、1991年にアメリカで公開されたディズニー『美女と野獣』は、アニメーション映画として史上初めてアカデミー作品賞にノミネートされた作品。劇中歌の3曲が歌曲賞の候補に上がるなど、音楽の持つ力が高く評価された。オスカーを受賞したテーマソング「美女と野獣/Beauty and the Beast」を始め、「朝の風景/Belle」「ひとりぼっちの晩餐 会/Be Our Guest」など、今も世界中で愛され続けている名曲揃いだ。
26年の時を経て実写化された本作には、アニメーション版に登場したすべてのミュージカルナンバーが使われているうえ、3曲の新曲が加わっているのも大きな魅力。