地表下に海が広がる木星の月「エウロパ」の企画展、東京ドームシティ・宇宙ミュージアム TeNQで
東京ドームシティ内の宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)は、太陽から遠く離れた木星の衛星「エウロパ」にフォーカスした企画展「The Journey to EUROPA by KLOKA~木星の月・エウロパへの旅~」を2017年3月9日(木)から6月28日(水)までの間開催する。
「エウロパ」という名を耳にしたことはあるだろうか。「エウロパ」は、厚い氷に覆われた、太陽から遠く離れた木星の衛星で、その地表の下には液体で出来た海が広がっているという。近年の研究では、生命体が存在する可能性もわかり、その神秘に満ちた衛星により注目が集まっている。
今回は、“チョコの宇宙”や“蛇口からホットチョコレート”など、数々のユニークな企画を提案している、クリエイティブスタジオ・KLOKAを迎え、イマジネーションに溢れた立体創造展示、仕掛けを含んだ体験型コンテンツを交えた、これまで体感したことのない企画展を提案する。
会場には、地表下にある海に着目した「エウロパと生命を育むチムニー」や、探査船の覗き窓からエウロパの海を鑑賞できる「エウロパの海の中へ…」、生命体が生息する海底を想像し表現した立体オブジェが並ぶ「奇妙で賑やかな海の底・未知の生命体との出会い」